ニキビは皮脂が毛穴に溜まり、肌が脂っぽくなることでニキビができやすい肌になります。
また毛穴がつまると「アクネ菌」が繁殖して炎症を起こし、肌トラブルにつながります。自分の肌にあう化粧品を使い、正しいスキンケアを行うことで、ニキビ予防を行い、正常な肌を保てます。
ここではニキビケアについてご紹介します。
ニキビが出来る原因
肌のトラブルは、食生活、栄養バランス、ストレス、睡眠不足など、さまざまな原因が影響します。
10代の思春期はホルモンバランスが崩れやすく、過剰に皮脂が分泌されることによりニキビ肌になりやすいです。
通常は思春期の成長が止まると皮脂の分泌が正常にもどることにより自然に治っていきます。
20代からの大人ニキビは生活習慣の乱れや、お化粧などによる毛穴汚れや、乾燥肌から皮膚を守ろうとして、たくさん皮脂をだすためにニキビができやすくなります。
また排卵後から生理までの2週間はホルモンの影響でニキビができやすいです。
ニキビの種類
白ニキビ
ニキビの初期段階で、毛穴の出口が閉じて詰まった皮脂や老廃物で内側から脹れ上がっている状態です。
黒ニキビ
毛穴に詰まった皮脂が塊になって、ニキビの先端が開いて酸化して黒くなった状態です。
赤ニキビ
毛穴に詰まった皮脂にアクネ菌が繁殖し炎症を起こします。
黄ニキビ
赤ニキビの炎症がひどくなり、膿で腫れ上がった状態です。
ニキビケアの方法
クレンジング
雑菌の繁殖や皮脂汚れはニキビの増加や悪化する原因になります。低刺激のクレンジングでしっかり皮脂汚れを除去しましょう。
毛穴の汚れを除去
浮いた汚れを拭き取り毛穴に詰まった汚れもしっかり拭き取り、清潔な状態を保ちしましょう。
ニキビケア化粧品
美容成分を肌全体に行きわたらせ、キレイな肌へ修復し正常な素肌へと導きましょう。
【2ヶ月で正常な素肌へ導く】ニキビに特化した薬用化粧水の秘密とは?
間違ったニキビケア
脂っぽい肌をゴシゴシ洗ってしまうと、必要な潤い成分まで洗い流してしまい、かえって肌荒れをおこしてしまいます。
脱脂力の強い洗顔料やクレンジンを使ってしまったり、洗顔の回数が多すぎるなど間違えたケアをしてしまうと汚れといっしょに必要な油分を落としてしまいお肌の乾燥や炎症などを起こしてしまいます。
お肌が乾燥していると、うるおいを保とうとして皮脂が過剰に出てしまうことで、さらに毛穴がつまり、ニキビができやすくなってしまいます。
ニキビ肌を治すには
ニキビ肌の改善方法
・肌を清潔に保つ
・洗い過ぎない
・保湿を行う
・生活習慣の見直し
・バランスのよい食事
・便秘の改善
・寝不足にならない
・ストレスを溜めない
ニキビは様々な原因が合わさってできてしまいます。
肌の状態だけではなく、不規則な生活やストレスなどが悪影響となります。
ニキビの発生を予防するには、心と体が健康な状態で過ごすことが大切です。