【 化粧下地 】自分の肌にあった化粧下地の選び方

化粧下地はメイクの土台をつくり、ベースメイクのキープや紫外線から守るなど、とっても大切な役割があります。

自分の肌質に合った化粧下地を選べばメイクの仕上がりがとても綺麗に仕上がります。

ここでは肌質の特徴に合う化粧下地の選び方についてご紹介します。



 

化粧下地の役割

化粧下地を使うタイミングは、スキンケア、日焼け止めの後、ファンデーションの前に使用する化粧品のことで、次のような役割があります。

・肌のキメや毛穴をカバーする。
・乾燥や紫外線などから肌を保護する。
・肌を明るくして肌の色ムラを整える。
・ファンデーションが毛穴に溜まるのを防ぎ密着力を高める
・メイクを落とす際に落としやすくする。

下地をする前にメイクをしてしまうと、それらが毛穴に溜まってしまいメイク落としがしにくくなりますので、化粧下地は必ずメイク前にするとよいです。
 

肌質の種類

化粧下地を選ぶ際に重要なことは自分の肌にあったものを選ぶことです。

肌に合っていないと化粧崩れをしやすかったりファンデーションの密着が弱かったりします。

肌は水分と油分のバランスによって、一人一人違いがあります。
肌質の種類には主に次のようなものがあります。

1.カサカサしてツッパリを感じる肌は、水分と油分が少ない乾燥肌。

2.全体的に皮脂が浮いてベタつく肌は、水分と油分が多いオイリー肌。

3.ベタつきとカサつきを感じる肌は、水分が少なく油分が多い混在肌。

4.ベタつきもカサつきも特に感じない肌は、理想的な肌。
 

肌質別の化粧下地の選び方

肌の状態は生活習慣や年齢などの影響で変わってきますので、肌の変化を確認しながら化粧下地を合わるとよいでしょう。

◆乾燥肌
乾燥肌の方は保湿が大切です。
保湿成分が配合されている下地を使うとよいです。

◆オイリー肌
テカり対策ができる油分の少ないオイルフリーのものを選ぶとよいです。

◆混在肌
基本的に保湿成分が配合されている下地を選ぶとよいでしょう。
乾燥しやすい部分は適量を塗り、皮脂が出やすい部分は薄めに塗るというようにバランスを調整して使うとよいです。

◆理想的な肌
特に悩みがなければどのタイプの下地も使いやすいでしょう。
 

ファンデーションの種類に合わせた化粧下地の塗り方

ファンデーションの種類はいろいろなものがあり、中には化粧下地が不要とされているものもあります。
そこでファンデーション別の化粧下地の塗り方について紹介します。

◆パウダーファンデーション
パウダーファンデーションは基本的には化粧下地が必要で適量をしっかりとのせるとよいです。

◆リキッドファンデーション
リキッドファンデーションは肌に伸びがよく化粧下地は薄めにしておくとよいです。

◆クッションファンデーション
クッションファンデーションはスキンケア成分を多く含み化粧下地がなくても大丈夫です。
ただし他のファンデーションに比べ皮脂テカりしやすいと言われていますので、フェイスパウダーで調整するとよいでしょう。
 

まとめ

化粧下地は肌全体に塗って乾燥や紫外線から肌を守り化粧もちをよくしてくれる働きがあります。

メイクを引き立たせるには肌に合わせた化粧下地を選ぶことです。